競馬の単勝・複勝の人気逆転は人気薄複勝のサイン?
今日の記事は、「逆転のきさらぎ駅」と題してツイートした話です
「きさらぎ駅」という言葉は、聞いたことがありますか?
なければ、「きさらぎ駅」でググってみると少し驚くかも?(競馬には関係ない言葉です)
はまると、数時間この記事に夢中になったりします。
それは、さておき、この記事では、「きさらぎ駅」とは、本当か嘘かわからない話という意味で使います。
そう、今日のブログ記事は、本当か嘘かわからない話なんです。
なぜ、「逆転の」のかと言いますと・・・
競馬の単勝・複勝の人気順が逆転している時は、人気薄が複勝する?
画像は、5月24日(日)の京都競馬場の4Rの結果と、単勝・複勝オッズです。
2着の【1】マルタクロスに注目してください。
単勝1番人気から、徐々に複勝オッズが下がっていくが(値は大きくなっていく)、【1】マルタクロスのところで値は、下がっています。
単勝・複勝の人気順が逆転しています。
結果論ですが、この現象たまに見かけるんです。
人気薄が複勝した時にみかけます。
なんと、次のレースも単勝・複勝人気の逆転して、人気薄が複勝!
5月24日のまさに先ほどの次のレース(先ほど4Rで、この画像は5R)も、11番人気【12】アズマエピカリスが2着。
先ほどと同じように、単勝人気順に複勝オッズを見ていくと、何か所か単勝と複勝の人気が逆転しています。
目立つほど、オッズが不自然に歪んでいるのは、【12】アズマエピカリスだ!
実は、3着の【2】ヒルノアントラも逆転しています。
単勝・複勝の人気順逆転は、複勝のサインなのか?
嘘かホントかわからない話なので、「出た、逆転のきさらぎ駅」とつぶやいてます。
競馬通の誰かは知っている?
上の例でいうと、実際誰かが、普通の人気以上に10番人気以降の馬の複勝を沢山買っている訳です。
・さすがに10番人気以降で、どちらも単勝40倍を超える馬。5Rなんて、単勝約80倍。複勝の確率が高い訳ないですよね?
・なのに誰かが「買って」いて、しかも、「勝って」いる
・特定の人だけに、情報が流れているのでは?
・馬主情報とか調教情報を知っている人が、今回のすごく出来の良い、上積みを知っている?
とにかく、普通の人が知らないことを誰かは知っているのでしょう。
統計的に見ると・・・
ここは、本当の統計的傾向の話なのですが、
統計的に見ると、ここに書いた記事とは真逆で、下記(1)の方が競馬の馬券回収率が高いんです。
(1)単勝の人気が複勝の人気より高い(例 単勝5番人気、複勝6番人気)
(2)複勝の人気が単勝の人気より高い(例 単勝6番人気、複勝5番人気)
だけど・・・
人気薄が複勝した時に、それが予想できたかどうか後で振り返りで見て、
「これは予想できないな!」とあきらめた時、
単勝・複勝の人気が逆転していることに気付く時がたまにあります。
でも統計的に集計するとそんな事実はない。
本当に実際に見る現実なのに、統計的にみるとそうでない。
そんな「逆転のきさらぎ駅」の話でした。